社名が印象的な日本シャクリーというネットワーク企業をご存知でしょうか?
2022年の売上高ランキングも18位に位置し、かなり上位の業績を上げている会社のようです。
日本シャクリーとは一体どんなネットワーク企業なのでしょうか?
そして、上位の売上高をキープしているということは、稼ぎやすいのでしょうか?
徹底追及してみました!
- 日本シャクリーのネットワークビジネスに誘われている、検討している
- 日本シャクリーのネットワークビジネスをやっているがうまくいかない
- 日本シャクリーのビジネスに不安がある
- ネットワークビジネス(MLM)で成功したい
日本シャクリーの会社概要
会社名 | 日本シャクリー株式会社 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル21階 |
設立 | 1975年5月 |
代表者 | 代表取締役 執行役員社長 髙杉 茂男 |
資本金 | 100百万円 |
事業案内 | 栄養補給食品、化粧品、ホームケア製品の製造販売 |
シャクリーというのは創設者のフォレスト・C.シャクリーの名前から来ており、創設から50年以上にも及ぶ歴史ある会社です。
会社名 | シャクリー・グローバル・グループ(株) |
所在地 | アメリカ カリフォルニア州 |
設立 | 1956年 |
事業内容 | 栄養補給食品、化粧品、ホームケア製品の製造販売 |
進出国 | アメリカ、カナダ、日本、中国、台湾、マレーシア |
創業者 | フォレスト・C.シャクリー |
取締役代表執行役会長・ 社長兼CEO | ロジャー・バーネット |
日本シャクリーの代表取締役、高杉茂男氏について
ここで、社長の高杉茂男氏について、調べてみました。
1962年生まれの山口県出身で、日本大学国際関係学部を卒業後、
1988年に東海リース入社。
1995年にエイボン・プロダクツ(現在はネットワークビジネスから撤退)に入社し、ディビジョン・マネージャー、リージョンディレクターを経て2004年から営業本部長を務めました。
2009年に日本シャクリーの営業本部長として入社し、
2012年には執行役営業本部長に昇格しました。
2013年にはメラルーカ・オブ・ジャパン・インクの営業担当副社長、そして
2015年にアリックス・ジャパンのゼネラルマネジャーを務め、
2018年に現在の役職に就任という運びとなりました。
このように、高杉氏は長期にわたってネットワークビジネス業界に精通しており、その期待を一身に背負っています。
日本シャクリーの企業理念
フォレスト・C.シャクリーは幼少期に病気がちでしたが、大自然の中で育ち、健康を取り戻した経験を元に、自然の恩恵である植物の栄養価に着目し、「自然との調和」を提唱しました。
これは、人々の健康と地球の健康(自然環境)とを両立させる考え方であり、ブランドの原点でもあります。シャクリーは創業から現在に至るまで、その理念に実直に貫き、自然由来の素材にこだわった確かな製品づくりを続けています。
中でもシャクリーは「ミネラル」に着目し、ミネラルで作る栄養補助食品の研究に力を注ぎました。
そして、1915年に米国初ともいわれるマルチ・ビタミン・ミネラル
「ヴァイタライズドミネラル」が誕生!
シャクリーの理念「自然との調和」を体現する製品として
100年以上経った現在も広く愛されています。
やがて、医師となったシャクリーは、クリニックを開設。
患者の栄養状態を観察しながら、自ら考案した栄養補給食品を
調合し、食事療法も導入するようになりました。
1956年シャクリー・プロダクツ・カンパニーを設立。
以来、創業者 フォレスト・C.シャクリーの思いを受け継ぎ、
「自然との調和」に準じた 自然由来の“安全で高品質な製品”づくりで、健やかで 美しく 豊かな 毎日を提供し続けること、
そして、自然の恵みを守り続けるために、環境に対して優しく在り続けること、
それが、1956年以来シャクリーのめざす不変のゴールのようです。
日本シャクリーの歴史
1915年:シャクリーの理念「自然と調和」を体現する製品、マルチ・ビタミン・ミネラル
「ヴァイタライズドミネラル」を開発
1956年:シャクリー・プロダクツカンパニー創立(現米国シャクリー)
1961年:大豆たんぱくが主原料の「インスタント プロテイン」開発
1975年:日本シャクリー創立、日本シャクリー初の栄養補助食品
「インスタント プロテイン」発売
1979年:日本の製造拠点としてグループ会社、シャクリー工業株式会社を設立
2000年:環境負荷ゼロを実現した消費財メーカーとして
「クライメイト・ニュートラル」の認定を受ける
(世界初)
※クライメイト・ニュートラル=CO2排出ゼロを目指した生産システムや製品開発を実践すること
2007年:健康補助食品GMP取得(日本シャクりー)
世界のシャクリー
シャクリーは自然由来にこだわった独創的な製品開発とテクノロジーによる栄養補給食品のパイオニアとしてアメリカ、日本だけでなく、カナダ、中国、台湾、マレーシアに進出しています。
心身の健康のみならず、地球の健康も同様に重要と考えるフォレスト・C.シャクリーの哲学は今もなお生き続けており、世界各地の国々に拠点を持つ国際企業として前進しています。
日本シャクリーの取り扱い製品
日本シャクリーではどのような製品を扱っているのでしょうか?
大きく分けて4つの製品カテゴリーがあるようです。
栄養補助食品
インスタントプロテイン
たんぱく質は、ツヤやかな肌や髪、爪、筋肉、内臓、骨などをつくる材料と
私たちの身体には欠かせない物質です。
それなのに、食事だけでは必要量を十分にとれていない人が多いのが現状です。
シャクリーの「インスタント プロテイン」は、良質な大豆たんぱくを主原料として、
体内でたんぱく質が効率よく利用されるよう研究されています。
独自の比率で配合したたんぱく質と炭水化物に、たんぱく質の働きをサポートするビタミンB群を含む酵母と、たんぱく質の摂取で排出されやすいカルシウムも加えてあります。
<パウダータイプ>
1回の目安量35g 大さじ約3杯(シャクリー計量スプーン約3杯)
水、または牛乳など 200mLに溶かして摂取します。
レギュラー、バニラ、ココア、ピーカン,ピーチ、コーヒーの6種類のフレーバーが
あります。
会員価格:¥5,990 参考小売価格:¥8,390
<ベイクド>
クッキータイプのたんぱく質補給食品
カカオ、アーモンドの2種類のフレーバーがあります。
内容量:25g×7袋
会員価格:¥1,100 参考小売価格:¥1,540
<クイック>
1本で10gのたんぱく質が摂取できる、ドリンクタイプ
いちご、紅茶の2種類のフレーバーがあります。
内容量:125ml×12本
会員価格:¥1,920 参考小売価格:¥2,690
ヴィヴィエクス
独自の抗加齢研究から導き出されたサプリメント。豊富なポリフェノールを含有するマスカダインを中心に、自然由来の各種ポリフェノールを融合した独自の植物混合物が主原料です。
マスカダインはスーパーグレープとも言われ、普通のブドウに比べて数倍大きく、染色体も1本多いのが特徴です。
このマスカダインの画期的な抽出プロセスにより、成分を閉じ込めることに成功し、米国特許を取得しています。
<リキッドタイプ>
内容量:150mL
会員価格:¥11,120 参考小売価格:¥15,580
<カプセルタイプ>
内容量:60粒
会員価格:¥11,120 参考小売価格:¥15,580
ヴィタライザー
ビタミン・ミネラル22種類、EPAやDHAなど話題のオメガ3系脂肪酸、ビフィズス菌と乳酸菌、その他の栄養素を4つのコンプレックスに配合。時間差で働く独自のデリバリーシステムによって、各種栄養素を効率よく届けます。1パックで1日に必要な栄養素を手軽にまんべんなく摂取できます。
会員価格:¥11,120 参考小売価格:¥15,580
サイズダウンサポート製品
シンチ
カロリーコントロールと栄養バランスの2つを両立し代謝、巡りをサポート。健康的な体づくりをサポートします。高たんぱくで、ビタミン・ミネラルをバランスよく配合。
筋肉維持に配慮し、必須アミノ酸のロイシンを加えて、リバウンドしにくい体づくりをサポートします。
抹茶、カフェラテ、ストロベリーの3つのフレーバーがあります。
内容量:825g 1食 55g
会員価格:¥9,500 参考小売価格:¥13,300
パーソナルケア製品
自然由来の素材を活かした、安全で高品質な化粧品。
<リフェンセル>
・リフェンセル メルティ クレンジング クリーム(内容量:100g)
会員価格:¥4,980 希望小売価格:¥6,980
・リフェンセル エンリッチ ミルク(内容量:100ml)
会員価格:¥5,060 希望小売価格:¥7,090
・リフェンセル エンリッチ ローション(内容量:150ml)
会員価格:¥6,100 希望小売価格:¥8,540
<リフェンセル アヴェリエ>
・リフェンセ アヴェリエ ホワイトニング エッセンス(内容量:30ml)
会員価格:¥9,130 希望小売価格:¥12,780
・リフェンセ アヴェリエ ジェル オイル(内容量:30g)
会員価格:¥9,600 希望小売価格:¥13,460
・リフェンセ アヴェリエ プレミアム リヴァイタライズ エッセンス(内容量:30ml)
会員価格:¥10,480 希望小売価格:¥14,680
・リフェンセ アヴェリエ プレミアム リヴァイタライズ クリーム(内容量:28g)
会員価格:¥15,600 希望小売価格:¥21,850
ホームケア製品
強力な洗浄力を保ちながら、手肌にも環境にもやさしい家庭用クリーナーです。
<衣類用>
・ゲットクリーンランドリーリキッド(内容量:800ml)
会員価格:¥1,550 参考小売価格:¥2,200
・ゲットクリーンベイシックシルキー(内容量:500ml)
会員価格:¥1,350 参考小売価格:¥1,910
・ゲットクリーンネイチャーブライト(内容量:750ml)
会員価格:¥1,000 参考小売価格:¥1,390
<台所用>
・ゲットクリーンディッシュウォッシュ(内容量:750g)
会員価格:¥1,350 参考小売価格:¥1,910
<住宅用>
・ゲットクリーンベイシックエイチツー(内容量:500ml)
会員価格:¥1,400 参考小売価格:¥2,000
・ゲットクリーンアト・イーズ(内容量:250g)
会員価格:¥1,650 参考小売価格:¥2,290
日本シャクリーのビジネスについて
日本シャクリーの会員種別
日本シャクリーでは、シャクリーメンバーとシャクリー インディペンデントディストリビューターの2種類の会員があります。
会員の種類 | シャクリーメンバー | シャクリー インディペンデント ディストリビューター |
目的 | 製品愛用 | 製品愛用とシャクリービジネス |
購入価格 | 会員価格:参考小売価格の約28% | 会員価格:参考小売価格の約28% |
再販と販売差益 | 再販可能、販売差益を得ることができる | 9再販可能、販売差益を得ることができる |
ビジネス活動 | — | ビジネス活動を行い、ご自身の組織の購入実績に応じて、ボーナスの受け取りが可能(達成条件あり) |
登録条件 | 登録料:無料 1製品以上の製品購入 | 登録料:¥2,200(税込) ¥10,000以上(税込)の製品購入 |
※会員登録をしないで製品のみ購入の場合は参考小売価格での購入になります。
日本シャクリーの登録方法
- シャクリーメンバー登録の場合
申請書と1製品の購入が必須
基本はシャクリーインディペンデント ディストリビューター(ビジネス会員)からの
紹介が必要ですが、知り合いにビジネス会員がいない場合は、会社に連絡し、紹介してもらってから、登録、購入となる
初回注文額が会員価格合計¥3,000以上(税込み/セールスエイドを除く)で、配送料は無料
満20歳未満、学生は登録できない
- シャクリー インディペンデント ディストリビューター登録の場合
登録料¥2,200(税込)、および会員価格¥10,000(税込)以上の製品購入
こちらもビジネス会員からの紹介が必要。いない場合は会社からビジネス会員を
紹介してもらってから登録、購入となる
初回注文は送料無料 更新料も無料
満20歳未満の方、学生、公務員は登録できない
日本シャクリーの報酬プラン
一般的に報酬プランには下記の4つがあります。
- ブレイクアウェイ
- ステップアップ
- バイナリー
- ユニレベル
日本シャクリーでは「ブレイクアウェイ」という報酬プランを採用しています。
この報酬プランは売上ランキング1位に君臨している「アムウェイ」でも採用されているプランです。
新しい企業というよりは、歴史ある古い企業が主に採用しているプランと言えるかもしれません。
ブレイクアウェイはその名の通り「分離する」という意味があります。
つまり、自分のダウンメンバーがある条件をクリアすることで、タイトルを獲得します。
そうすると自分の報酬もアップするかのように思われますが、ブレイクアウェイは、そのタイトルを獲得した人は自分の組織から分離してしまう仕組みになっています。
「ネットワークビジネスは組織拡大で収入を得ていくのに、分離されては困る!」と
思うかもしれませが、ご自身がどれだけ優秀な人材を育成できたかを評価する面もあるのが
このプランの特徴です。そのため、分離とともに「育成ボーナス」を獲得することができます。
とは言え、ご自身の組織が小さくなることは間違いありませんので、大きな収入を継続的に得るためには、自分の組織規模を維持するためにも、常に人を集客しなければならないということです。
「組織が小さくなっても、育成ボーナスがあるから大丈夫!」と思う人もいらっしゃるかもしれませんが、ご自身売り上げにももちろんノルマが課せられています。
ブレイクアウェイを採用している会社のほとんどは、「ノルマ」が設定されており、組織人数が減ることでそのノルマを達成できなかったら降格するリスクだってあるのです。
その代わり、たくさんの人脈を持ち、人材育成のプロなら間違いなく多くの収入を得ることが出来るでしょう。
ブレイクアウェイ=稼げないということではありませんが、
前提として、「ネットワークビジネスのプロ」であるならおすすめの報酬プランですので、
自信のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
初心者の方にとっては、少々ハードルが高いかもしれません。
日本シャクリーのタイトルについて
インディペンデント ディストリビューターは、ある一定の条件を満たすと「スーパーバイザー」というタイトルを獲得できます。
スーパーバイザーになると、受け取れる報酬も拡大しますので、多くのインディペンデント ディストリビューターはスーパーバイザーを目指して活動しているのではないでしょうか?
スーパーバイザーの資格取得条件は以下の通りです。
1か月目 | 2か月目 | 3か月目 | |
パーソナルグループBV | 20万BV以上 | 25万BV以上 | 35万BV以上 |
3か月連続で上記のBVを達成する必要があります。
パーソナルグループとは、ご自身以下のメンバーやインディペンデント ディストリビューターやその会員が構築したグループを含めた組織、簡単にいうと、ご自身の組織ということです。
BVとは、ボーナスバリューのことで、、製品ごとにBVが設定されています。
例えば、インスタントプロテインには5,700BV、シンチには8,010BVが付与されています。
一概には言えませんが、会員価格で考えて1BVあたり0.8〜1円程度で考えて頂ければ、わかりやすいかと思います。
先程のパーソナルグループBVは1ヶ月目で20万以上、つまり最低でも23万円の売り上げが必要になり、2ヶ月目なら29万円必要ということですね。
ハードルの高いタイトルであることは間違いありませんが、日本シャクリーでは、殆どのボーナスが「スーパーバイザー以上」にしか適用されないので、スーパーバイザーにならないと意味がありません。
普通の人がコミッションを得やすいか?ということに疑念が感じられます。
また、スーパーバイザーの資格を持っている人が、自分の以下組織にスーパーバイザーを作ると称号、「名誉称号」を得ることができます。
名誉称号 | ファーストレベル スーパーバイザー 必要人数 | ファーストレベル~サードレベル 合計人数 |
シニアスーパーバイザー | 1 | 1 |
ジュニアコーディネーター | 2 | 2 |
コーディネーター | 3 | 3 |
シニアコーディネーター | 4 | 6 |
キーコーディネーター | 5 | 10 |
シニアキーコーディネーター | 7 | 20 |
マスターコーディネーター | 8 | 25 |
シニアマスターコーディネーター | 10 | 30 |
プレジデンシャルマスターコーディネーター | 10 | 50 |
「ファーストレベルスーパーバイザー」というのは、ご自身の組織での初めてのスーパーバイザーを指します。
「ファーストレベル〜サードレベル」というのはファーストレベルスーパーバイザーの下で独立したスーパーバイザーをセカンドレベル、その下をサードレベルと言います。
スーパーバイザーの3段目までの総数という考え方でもいいかと思います。
例えば、シニアスーパーバイザーになるためには、ファーストレベルスーパーバイザー1人だけでなることが出来ます。
しかし、キーコーディネータになるには、ファーストレベルだけではなくその下にもスーパーバイザーが必要になるということです。
先程も記載しましたが、スーパーバイザーになるためには3か月連続売り上げノルマが必要です。
そのノルマを達成できる人は果たして何人いらっしゃるのでしょうか?
そして以下メンバーに何人も育成できるかは疑問が残ります。
日本シャクリーのボーナス
日本シャクリーのボーナスは、下記の6つがあります。
- グループボーナス
- ファンデーションボーナス
- ランクボーナス
- 昇格ボーナス
- 育成ボーナス
- 継続ボーナス
この中で、グループボーナス、ファンデーションボーナス、ランクボーナスの3つが日本シャクリーの報酬プランの核になってきます。
特に、ファンデーションボーナスとランクボーナスは一定以上のタイトルを獲得することで
支払われるボーナスで、稼ぎたい場合には外せない報酬プランです。
昇格ボーナス、育成ボーナス、継続ボーナスは達成条件を満たした場合にのみ支払われる
一時的な報酬プランです。
グループボーナス
月間販売実績 | グループボーナス率 |
2.5万BV以上 | 6% |
5万BV以上 | 8% |
10万BV以上 | 12% |
15万BV以上 | 16% |
20万BV以上 | 20% |
35万BV以上 | 30% ※1 |
35万BV以上 | 27% ※2 |
※1 スーパーバイザー、シニアスーパーバイザー、ジュニアコーディネーターの資格を
有することが条件
※2 コーディネーター以上の資格を有することが条件
グループボーナスは、パーソナルグループの月間BV実績に基づいて算出されたBVに応じて、
上記の表の比率で支払われるボーナスです。
グループボーナスの計算はDSの登録が完了した日以降のBV実績に基づいて計算されます。
ご自身の月間BV実績が2.5万BV以上となることで、ボーナスの受け取りが可能となります。
以下の図を例として説明してみましょう。
例えば、Aさん(ご自身)がBさんとDさんを紹介し、更にBさんがDさんを紹介し、
それぞれの月間BVがご自身15万BV、Bさんが7万BV、Cさんが12万BV、Dさんが3万BVと仮定します。
ご自身のボーナス額は、グループ全体から以下のメンバーのボーナスを差し引くことで算出します。
Dさんのボーナスは、3万BV×6%=¥1,800
Cさんは、2.5万BV未満なので、ボーナスは発生しません。
Bさんのボーナスは、BさんのBVとCさんのBVを足して10万BVとなるので
10万BV×12%=¥12,000
ここからDさんのボーナスを引きますので、¥12,000-¥1,800=¥10,200
Aさん(ご自身)のボーナスは、A~DのBVを全て足して27万BVなので、
27万BV×20%=¥54,000
ここからBさんとDさんのボーナスを足したものを引いて
¥54,000-¥12,000=¥42,000 となります。
ファンデーションボーナス
ファンデーションボーナスとは、構築したスーパーバイザーの組織(ファンデーション)のBV
実績に、下記の表のファッションボーナス率を基準にして支払われるボーナスです。
尚、スーパーバイザー以上が対象となります。
スーパーバイザー | コーディネーター以上 | |
ファーストレベル スーパーバイザーBV実績 | 7% | 7% |
セカンドレベル スーパーバイザーBV実績 | 2.6% | 5% |
サードレベル スーパーバイザーBV実績 | 1.3% | 3% |
フォースレベル スーパーバイザーBV実績 | — | 3% |
ランクボーナス
ランクボーナスは、ジュニアコーディネーター以上になると獲得できるボーナスです。
—あなたがジュニアコーディネーターの場合—
もし、あなたと以下メンバーさんでファーストレベルスーパーバイザーの人2人がパーソナルグループBVを3ヶ月で実績35万円を達成し続けたら、3ヶ月ごとに5万円支払われます。
—あなたがコーディネーター以上の場合—
ここからかなりハードルが上がります。
ご自身のパーソナルグループBV6ヶ月実績60万以上、かつ6ヶ月平均35万以上のファーストレベルスーパーバイザーが3人以上必要です。
しかし、達成した暁には毎月10万円が支払われます。
もし上記条件のうち、自分はクリアしたけど、ファーストレベルスーパーバイザーの売り上げを達成することができなかった場合の人は、パーソナルグループBV実績の3%が支払われます。
昇格ボーナス
スーパーバイザーに昇格し、3ヶ月平均のパーソナルグループBV実績が35万円を達成すると昇格ボーナスとして5万円が支払われます。
ここで注意なのが、過去一年以内にスーパーバイザーになったことがあるともらえないということです。
育成ボーナス
先程の昇格ボーナスが自分の以下メンバーさんで適用される人がいて、自身の3ヶ月パーソナルグループBV実績平均が35万円達成しているなら、10万円が支払われます。
継続ボーナス
スーパーバイザーに昇格後、スーパーバイザーを継続できると、5年毎に5万円が支払われます。
日本シャクリーでは稼げるのか?
日本シャクリーではネット集客はできるのか?
日本シャクリーの公式ホームページにも「ダイレクトセリング」と明記されています。
また、概要書目の禁止事項にも、「インターネット(個人のホームページ、ソーシャル
ネットワーキング等)での、製品の販売行為、連鎖販売取引の勧誘行為を行うこと」と
定められています。
よって、ネット集客はできないということです。
インターネットが普及した現代において、ネットのスキルが活用できないというのは
かなり厳しいと思います。
また、口コミも苦手としている人も多いと思いますので、口コミで組織を作っていくのは
人脈もない、時間もない、資金もない普通の人にとっては、容易なことではないと思います。
報酬プランが難しい
先程見てきたように、日本シャクリーでは「ブレイクアウェイ」という報酬プランを採用しています。これは、普通の人や初心者にとってはかなり厳しい、どちらかというとプロ向きの
報酬プランであると言えます。
達成するにはかなりの買い込みが発生したり、ある程度のランクを達成しないと、
意味がない、醍醐味を味わえないのではないでしょうか?
現代のネットワークビジネス(MLM)の成功条件
ネットワークビジネス(MLM)で権利収入を求めている人は多いと思います。
しかしなぜみんな続かないのしょうか?努力が足りないからでしょうか?
その一言で済ませるには簡単すぎると思います。
ネットワークビジネスの成功の鍵には
①商材
②報酬プラン
③展開方法
④教育環境 の4つがあります。
ネットワークビジネスを始めるなら無理なく入って無理なく続けられる健全堅実なものがいいですよね。
説明会での魅力的な話だけを鵜吞みにせず、商材、報酬プランなどのネットワーク業界の現実をしっかり知る必要があると思います。さもなくば、難しい方向に進んでしまい精神的にも金銭的にも痛い目にってしまうかもしれません。
客観的に見てどうなのか?時間も資金も人脈もない普通の人に合っているものなのか?
普通の人が無理なく入って無理なく続けられるものなのか?を見極める必要があると思います。
集客法においても、権利収入を求めるあまり無理な勧誘をしてしまい「友達を失った」という話はよく耳にしますよね。インターネットが普及し、その技術も進歩している現代において、
口コミで集客し組織を作っていくのは極めて難しいでしょう。
「ネットを活用できるかどうか?」ということもポイントになってくると思います。
自分も友達も相手も誰も傷つけない、人としても間違ったことをしない健全堅実な所に、
人々は集まってくるのではないでしょうか?
また、汚れや曇りのないグループであるならば、人々は残ってくれるのではないでしょうか?
そこに真の成功があると確信しています。